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脳性麻痺とは

ここでご説明することはあくまでも参考の情報としてご活用いただき、リハビリテーションをされる前には、必ず担当の医師に相談し、指示にしたがってください。

■ 脳性麻痺とは?

脳性麻痺は病気ではなく、脳の損傷により体が麻痺する症状のことを指します。

同じ脳の損傷による麻痺でも、特に、出生前後の脳の損傷によって子供の体に生じる麻痺を脳性麻痺といいます。

大人になってから(具体的には生後4週間後以降)脳に損傷を受けて生じた麻痺のことは脳性麻痺とは言いません。

ですから、医師によっては脳性麻痺のことを、脳性小児麻痺と言う方もいます。

脳性麻痺は決して特殊なことではなく、なんと乳児の1,000人に3,4人は生じる症状なのです。

■ 脳性麻痺の原因は?

脳性麻痺の原因は、妊娠して子供が生まれるまでの時期によって異なります。

妊娠初期の胎児の時には、脳の形成過程での異常や脳出血、一時的に脳への血流が少なくなってしまったが原因になることが多いようです。

一方、妊娠後半の胎児の時には、母体から胎児への酸素の供給不足や、出産時のストレスによる胎児の血圧低下、血液ガス異常で血液が流れにくくなることが主な原因となります。

さらに、出産後の乳児の時には、ウイルスや細菌による脳炎や髄膜炎などの脳の炎症や、脳内の血管の損傷が原因となってきます。

このようにその時期によって原因は様々に異なって発症するようです。

■ 脳性麻痺の主な症状は?

脳性麻痺の症状は、典型的なものとして以下の3つのものがあります。

1つ目の痙性型では、筋肉が硬直していき、硬直した部分に発達障害が生じます。

2つ目のアテトーシス型では、意図せずに体が自動的に動いてしまうという症状が生じます。

3つ目の運動失調型では、体の制御が利かず思うように体を動かすことができなくなってしまいます。

脳性麻痺の方が発症する比率としては、痙性型が70%、アテトーシス型が20%、運動失調型が10%で、特に、痙性型とアテトーシス型の両方の症状を併発する方が多いようです。

用語の説明

上記の説明で使った専門的な用語を簡単に説明します。

脳出血
脳内の血管の損傷、異常により脳内に出血が生じる症状。
血液ガス
血液の中に含まれている酸素や二酸化炭素などの気体の総称。
脳炎
細菌やウィルスの感染によって脳が炎症を起こすこと。
髄膜炎
脳自体ではなく、髄膜という脳を覆う膜が炎症を起こすこと。
発達障害
乳児期から幼少期にかけて身体的な成長や知的な発育に遅延が生じること。