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2012年05月06日:脳性麻痺のリハビリ方法
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2011年11月 3日:リハビリの手引き〜骨折や脳卒中などのリハビリを自宅、病院でする方へ〜

脳性麻痺のリハビリ方法

ここでご説明することはあくまでも参考の情報としてご活用いただき、リハビリテーションをされる前には、必ず担当の医師に相談し、指示にしたがってください。

■ 脳性麻痺の代表的なリハビリ方法は?

脳性麻痺は大人ではなく、子供のかかる症状と前章で説明しました。

大人であれば自分自身のために主体的にリハビリに取り組むことができます。

脳性麻痺のリハビリの難しさは、リハビリをする本人がお子さんで、大人とは違い自ら率先してリハビリに取り組むことが難しい点にあります。

そこで、これまで世界中のたくさんの医師や理学療法士の方が、子供にあったリハビリ方法を研究してきました。

その中で、現在、脳性麻痺のリハビリ方法としては、ボイタ法とボバース法という2つ代表的なものとなっています。

■ ボイタ法とは?

ボイタ法はプラハのカールス大学のボイタ教授が考案したリハビリ方法です。

ボイタ法は、ボイタ教授が発見した子供の発育を促す運動を取り入れた体操を繰り返しするリハビリ方法です。

体操によって子供の体に刺激が与えられて、脳性麻痺のお子さんが難しい腹ばいや寝返りをするために必要な運動ができるようになること目的とします。

このリハビリ方法は反復して実施することが重要とされており、1日に30分の体操を4回程度することを何年にもわたって継続していきます。

体操方法を学ぶために病院でご両親が講習を受けることもでき、このリハビリ方法でハイハイや立ち上がりまでできる成果を得たお子さんもいらっしゃるようです。

■ ボバース法とは?

ボバース法はロンドンの神経学者の夫と理学療養士の妻のボバース夫妻によって考案されたリハビリ方法です。

ボバース法は、ボイタ法のような具体的な体操というよりは、それぞれの症状にあわせて方法で子供が楽しんでできるリハビリを実施することが最も効果的である、という概念を提唱しています。

例えば、子供が立ち上がると届く机の上で、ボタンを押すとベルの鳴るオモチャを置いておき、立ち上がる運動をするとベルを鳴らすことができる方法で、自ら立ち上がる運動をしたい環境を整えます。

他にも、ボバース法では、歩くことができそうな子供には歩行器を使わせたり、様々なリハビリのための道具をつかって効率的に運動ができるように支援します。

ボイタ法とリバース法の大きな違いは、この道具を使うか使わないところにもあり、ボイタ法では子供がそもそも持っている潜在能力を高めることを重視しているため、道具は使わすに指圧をつかった体操が中心となります。

用語の説明

上記の説明で使った専門的な用語を簡単に説明します。

ボイタ教授
1917年7月12日、チェコのボヘミアン生まれの小児神経科医。
ボバース夫妻
夫カレルと妻ベルタのリハビリテーション治療の研究開発をした夫妻。
神経学者
主に脳や神経について研究する学者。
理学療法士
医師の指導の下で、体に障害のある方が基本的な身体の動作能力を回復する治療を行う。
歩行器
人が歩くことを補助するキャスターの付いた器具で、手で歩行器に体重を預けることで足への負担を軽減させる。