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2012年11月11日:アキレス腱のリハビリ方法

アキレス腱のリハビリ方法

ここでご説明することはあくまでも参考の情報としてご活用いただき、リハビリテーションをされる前には、必ず担当の医師に相談し、指示にしたがってください。

■ アキレス腱のリハビリで注意することは?

実は、体のあらゆる部位の中で、リハビリをするに際に最も注意が必要なのが、アキレス腱だということはご存知でしょうか。

その理由は、リハビリ中における怪我の再発、つまりアキレス腱の再断裂が起こるケースが、非常に多いからです。

特に、アキレス腱の再断裂が起きやすいタイミングというのは、ギブスをとった直後のリハビリ中です。

したがって、アキレス腱のリハビリを進めていく中で、ギブスをとった後に実施するリハビリメニューには注意が必要です。

ですが、再発を未然に防ぐために必要なリハビリメニューをギブスを着用中に行い、そして、患部に負担をかけないような適切なリハビリメニューをギブスを外した後にしっかりと行えば、そんな心配はいりません。

以下では、上述のとおり、ギブスを取る前と、ギブスを取った後に分けて、実施すべきリハビリメニューをご紹介します。

■ ギブスをとる前のアキレス腱のリハビリ方法とは?

ここでは、ギブスを着用中にできるアキレス腱のリハビリメニューを2つご紹介します。

【リハビリ方法〜その@〜】

ベットの上に仰向けに横たわり、手足をまっすぐに伸ばします。

ギブスをつけた足をまっすぐに伸ばしたまま、ベットから10cmほどの高さまでゆっくり上げていきます。

10秒間、足を上げたまま静止します。

その後、ゆっくりと足をベットの上に下ろします。

次に、ベットの上でうつ伏せになって手足をまっすぐ伸ばします。

そして、先ほどと同様に、ギブスをつけた足をまっすぐ伸ばしたままベットから10cmほど上げ、10秒間そのまま静止した後に、ゆっくり下ろします。

この一連の動作を5セットを、毎日、朝昼晩行います。

【リハビリ方法〜そのA〜】

ビー玉を20個用意します。

椅子に座って、ギブスをつけた足の周りにビー玉を置きます。

次に10cmほど離れたところに空箱を置きます。

足の指でビー玉をつかんで、空き箱に入れます。

この時、親指から小指までまんべんなく使ってビー玉をつかみます。

ビー玉を20個箱に入れる動作を1セットとして、毎日、朝晩行います。

これらのリハビリでアキレス腱の周辺の筋力を鍛えることで、ギブスをとった後、アキレス腱を動かすリハビリをする際に、周辺筋肉でアキレス腱を補強し、再断裂を未然に防ぐことができます。

■ ギブスをとった後のアキレス腱のリハビリ方法とは?

ここでは、ギブスを外した後にできるアキレス腱のリハビリメニューを3つご紹介します。

【リハビリ方法〜そのB〜】

ゴムチューブを用意します。

ゴムチューブの一方の先を、柱のような固定されたものに結び付けます。

もう1本の先を、アキレス腱を怪我した足のつま先に結び付けて、椅子に座って、足をまっすぐに伸ばします。

ゴムチューブがピンの伸びている状態から、つま先を上げて、ゴムチューブを力を込めて引っ張ります。

この動作15回を2セット、毎日、朝晩行います。

【リハビリ方法〜そのC〜】

ゴムチューブを用意します。

ゴムチューブの一方の先を、アキレス腱を怪我した足のつま先に結び付けて、椅子に座ります。

もう1本の先を、手で持って、足をまっすぐに伸ばし、ゴムチューブがピンの伸びている状態にします。

つま先を下げて、ゴムチューブに力を込めて引っ張ります。

この動作15回を2セット、毎日、朝晩行います。

【リハビリ方法〜そのD〜】

お風呂の湯船に入ります。

20分ほど怪我をしたアキレス腱の周辺をマッサージしながら暖めます。

浴槽の壁にアキレス腱を怪我した足の裏をぴったり付けます。

そのままの状態で、足の指で壁をつかむように力を込める動作を10回します。

次に、浴槽の壁に足を押し付けるように力を込めて、少しアキレス腱を伸ばします。

この動作も10回します。

以上の一連の動作を、毎晩、行います。

これらのリハビリで自分の体重ではなく、ゴムチューブや湯船などで負荷を低減させながら筋力を鍛えることで、ギブスをとった直後のアキレス腱の再断裂のリスクを減らすことができます。

用語の説明

上記の説明で使った専門的な用語を簡単に説明します。

ゴムチューブ
リハビリに使うひも状のゴム。スポーツのトレーニングなどにも使われていて、ゴムの種類によって強度が異なる。