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脱臼のリハビリ方法

ここでご説明することはあくまでも参考の情報としてご活用いただき、リハビリテーションをされる前には、必ず担当の医師に相談し、指示にしたがってください。

■ 脱臼のリハビリ方法は?

脱臼のリハビリ方法といっても、脱臼の種類によってそれぞれ異なる方法があります。

脱臼の種類というのは、脱臼した関節の場所によって決まります。

具体的には、肩の脱臼、肘の脱臼、膝の脱臼、指の脱臼、股関節の脱臼など様々な種類の脱臼があります。

ただし、関節として可動域が広いため外れやすい肩の脱臼が、一般的には最も多くの方がなります。

そこで、ここでは肩の脱臼のリハビリ方法を、ご紹介しましょう。

■ 治療直後の肩の脱臼のリハビリ方法は?

脱臼になり、治療した直後というのは肩の関節を、ほとんど自分の力では動かせない状態になることもあります。

そこで、そのような場合のリハビリ方法を2つご紹介します。

【リハビリ方法〜その@〜】

脱臼した腕の肘を、もう一方の手で下から支えます。

次に、支えた手をゆっくりと上げて、脱臼した腕をゆっくりと徐々に持ち上げてあげます。

さらに、腕を持ち上げて垂直にまっすぐ上に伸びた状態にします。

ここから、垂直状態からさらに背中の方へ少し行くくらい押し上げて、その状態で10秒止めておきます。

最後に、ゆっくりと支えながら脱臼した腕を下ろしていきます。

この動作を10回繰り返すリハビリを、毎日朝昼晩と3回しましょう。

【リハビリ方法〜そのA〜】

足は肩幅に広げて、真っ直ぐ立ちます。

次に、膝を少し曲げて、腕の力を抜いてダランとした状態にします。

その状態で、両肩を左右にゆっくりと動かします。

そうすると、力を抜いた腕は、肩の左右の運動と連動して、ブラブラと揺れて、手が腰の周りに沿って動き、自然と肩の関節が無理のない形で動きます。

この肩を左右に動かす運動を、30回繰り返す動作をリハビリを、毎日朝晩2回しましょう。

以上、ここで紹介した2つのリハビリ方法は、いずれも固まったしまった肩の関節を柔らかくすることを目的としたリハビリとなっています。

治療後の直後は筋力も落ちており、関節も固まっているため、肩関節を自力で動かすことは難しいため、このようなリハビリが効果的となります。

■ 治療から1ヶ月以上経った際の方の脱臼のリハビリ方法は?

それでは、次に、治療から1ヶ月以上経った際に行う肩の脱臼のリハビリ方法をご紹介します。

先ほどの治療直後のリハビリとは、何が違うのでしょうか。

ずばり、リハビリの目的が異なります。

具体的には、治療直後のリハビリは固まってしまっていた肩の関節をほぐすことが目的ですが、治療から1ヶ月以上経った際に行うリハビリの目的は、衰えてしまった肩の関節周辺の筋力を取り戻すことなのです。

ですので、今度は何かの補助を使うことなく、自ら肩の筋肉をつかった動作をすることになります。

これには、体力も使いますし、痛みも伴いますので、医師の指導にしたがって、無理のないように取り組むよう気をつけて下さい。。

ここでは、続いて2つのリハビリ方法をご紹介しましょう。

【リハビリ方法〜そのB〜】

脱臼した腕を、もう一方の手で支えることなく、自力でゆっくり前に上げていきます。

前にあがって地面と水平になった状態で、一呼吸します。

次に、そのまま腕を頭の上まで垂直になるように上げていきます。

最後に、上がった腕の力を抜いて、ダランと下まで下げます。

この動作を10回繰り返すリハビリを、毎日お昼と夜の2回しましょう。

【リハビリ方法〜そのC〜】

椅子に座った状態で、机の上に、脱臼した方の腕の手を置きます。

そのまま少しずぐ、イスを後ろに引いていきます。

この時、机の上の手の平はしっかりと貼り付けて動かないようにします。

さらに、イスを後ろに引いて、肩の筋肉が引っ張られるくらいの状態まで上げます。

最後に、肩の筋肉に負荷のかかった体勢で、30秒間深呼吸をして止めておきます。

その後、イスを机の方に近づけていって、元の状態に戻ります。

この動作を5回繰り返すリハビリを、毎日お風呂上りに1回しましょう。

以上、治療から1ヵ月以上経った後に行う肩の脱臼のリハビリ方法でした。

いくつかご紹介しましたが、リハビリは継続することが重要で、毎日繰り返していると飽きてくるものですので、日によって行うリハビリ方法を変えていくと良いかもしれません。

用語の説明

上記の説明で使った専門的な用語を簡単に説明します。

深呼吸
ゆっくりと大きく、息を吸ったり、吐いたりすること。