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2011年11月 3日:リハビリの手引き〜骨折や脳卒中などのリハビリを自宅、病院でする方へ〜

治療後にリハビリが必要になる病気、怪我は?

ここでご説明することはあくまでも参考の情報としてご活用いただき、リハビリテーションをされる前には、必ず担当の医師に相談し、指示にしたがってください。

■ リハビリテーションとは

そもそも私たちは、病気や怪我で治療をした後に、何故リハビリテーションをしなければならないのでしょうか。

リハビリテーションという言葉を、その語源まで辿ると「人間らしく人が生きる権利を取り戻すこと」という意味だそうです。

もう少し詳しく調べてみると、Rehabilitationという英単語は、ラテン語の3つの語句が組み合わさって出来た言葉ということです。

具体的には、Reが「再び」、habilisが「人間に相応しい」、ationが「状態にすること」を意味しています。

つまり、私たちは、「病気や怪我で失ったもとの自分を取り戻すということ」を、リハビリテーションで成し遂げようとしているのです。

■ 治療後にリハビリテーションが必要になる病気とは

ぜんそくや肺炎、胃潰瘍などになって治療を受けた後に、リハビリテーションをする人はいないと思います。

リハビリテーションが必要になる病気は、治療をしても完全には身体機能が回復しない大病に限られます。

そのような病気は主に、身体的な病気と精神的な病気の大きく2つに分かれます。

身体的な病気としては、脳卒中・脳梗塞・脳性麻痺のような脳の病気や、心筋梗塞や心不全などの心臓の病気などがあります。

一方、精神的な病気では、失語症やうつ病、アルツハイマー病を代表とする認知症などがあります。

■ 治療後にリハビリテーションが必要になる怪我とは

リハビリテーションが必要になる怪我といえば、まず最初に思い浮かぶのが骨折ではないでしょうか。

また、自分は若いから大丈夫だとか、自分はスポーツなど危険なことをしていないから大丈夫だとか、あまり自分自身が必要となることがないと考えていないでしょうか。

実は、怪我をした際には、その大小に関わらず、部位によっては十分なリハビリテーションをしなければ機能が完全に回復しない場合が多々あります。

具体的には、膝・肩・指、足などの日常生活の基本動作を担う部位や、靭帯・頚椎・鎖骨・アキレス腱・股関節などの体の内部で運動の要となっている部位です。

また、ヘルニアや脱臼などのように、一度かかると継続的に症状が続くような怪我は、その予防のためにもリハビリテーションが必要となります。

用語の説明

上記の説明で使った専門的な用語を簡単に説明します。

胃潰瘍
ストレスなどが原因となって、胃酸とそれから粘膜を守る粘液のバランスが崩れて、胃酸が胃壁を自己消化してしまう症状。
心筋梗塞
栄養や酸素を供給するために心臓の表面に張り巡らされている冠動脈が、その中を流れている血が固まってできる血栓により詰まってしまい、心臓の一部の筋肉が壊死してしまう病気。
心不全
心筋の収縮力が低下することで、心臓のポンプ機能が弱まり、全身に必要な血液を送り出すことができなくなった状態を表す症候名。
うつ病
抑うつ気分や、興味や意欲の喪失、焦燥感、不安感、精神活動の低下などを特徴とする精神疾患。
アルツハイマー病
βアミノロイド蛋白という異常な蛋白質が脳に蓄積することで、脳細胞が破壊されて、脳が萎縮することにより、物忘れが激しくなる認知症の一種。