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2012年06月03日:回復期リハビリテーション病棟とは?
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2012年05月27日:長期のお付き合いになるリハビリの先生への最初の挨拶の時のマナーは?
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2012年05月26日:リハビリ治療の申し込みと手続き方法は?
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2012年05月20日:リハビリに役立つ便利なものは?
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2012年05月20日:リハビリ治療は保険会社から給付金がもらえるの?
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2012年05月19日:平均的なリハビリの実施期間は?
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2012年01月02日:治療後にリハビリが必要になる病気、怪我は?
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2011年11月16日:リハビリテーションが受けられる全国の都道府県別病院一覧
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2011年11月 3日:リハビリの手引き〜骨折や脳卒中などのリハビリを自宅、病院でする方へ〜

回復期リハビリテーション病棟とは?

ここでご説明することはあくまでも参考の情報としてご活用いただき、リハビリテーションをされる前には、必ず担当の医師に相談し、指示にしたがってください。

■ 回復期リハビリテーション病棟とは?

回復期リハビリテーション病棟とは、病気や怪我によって身体に機能障害を負った患者さんが社会復帰をするための専門の治療をする病院です。

それでは、回復期リハビリテーション病棟と、普段私たちが行く病院にはどんな違いがあるのでしょうか。

それは、目的の違いです。

一般的に私たちが知っている病院は、専門用語としては「急性期病院」と呼ばれていて、その目的は病気や怪我によって患者さんが命を失うことのないように投薬や手術で治療して、生命を維持することができる状態にすることです。

つまり、急性期病院は治療の結果、死に至るような状態から患者さんが脱すると、仮に患者さんが歩けなかったり、一人で食事ができなかったり、うまく言葉を発することができないような、とても社会復帰を果たすことなどできない状態であっても、患者さんに退院してもらうことなります。

たしかに、病院は目的どおり患者さんを死に至るような危機から助けてくれたのですが、現実問題として患者さんは一生寝たきりのままでは社会生活を送ることができず、人間らしい生活を取り戻すことはできません。

そこで、平成12年度に国の制度によって、設立されたのが「回復期リハビリテーション病棟」なのです。

回復期リハビリテーション病棟は、生命を失う危機を乗り越えて急性期病院を退院した患者を受け入れ、一社会人として社会生活に戻って今までとおりの生活ができるようになるために、リハビリ治療を専門に担う病院なのです。

■ 回復期リハビリテーション病連に入院するためには?

実は回復期リハビリテーション病棟に入院するためには、1つだけ気をつけなければならないことがあります。

それは、入院を申し込む時期です。

回復期リハビリテーション病棟には、入院するための資格として、患者さんが怪我や病気を発症してその後入院するまでの期限が設けられています。

具体的には、期限は怪我や病気の発症あるいは手術後の2ヶ月以内です。

但し、大腿骨や骨盤、股や膝の関節の神経、筋、靭帯損傷のような少し軽い症状の怪我の場合は1ヶ月以内などと短いものもあるため、事前に回復期リハビリテーション病棟に問い合わせて確認しておくと良いでしょう。

なぜ、このような期限が設けられているのでしょうか。

それは、リハビリは発症してからなるべく早く始める方が効果が出やすいことから、患者さんが速やかにリハビリに取り組むことを促すためのようです。

■ 回復期リハビリテーション病棟の入院期間は?

上で説明したとおり、回復期リハビリテーション病棟には入院までの期限が設けられていますが、同様に、入院できる期間にも制限が設けられています。

各症状にによって、次のとおり入院できる期間は、180日間、150日間、90日間、60日間と4パターンあります。

まず、もっとも長く180日間入院できるのは、高次の脳機能の障害を伴う脳血管障害や多発外傷、重度な頸髄症です。

次に、150日間入院できるのは、脳腫瘍や脳炎、脳卒中や脳梗塞などの脳血管疾患、頭部外傷、脊髄外傷などです。

90日間入院できるのは、大腿骨や脊椎、骨盤の骨折、股関節や膝関節の置換手術、開胸、開腹手術や肺炎の治療による廃用症候群などです。

60日間入院できるのは、大腿骨や脊椎、骨盤、股関節、膝関節の神経、筋、靱帯損傷などです。

こちらも、なぜ入院期間を設けているのかというと、一般的には発症から6ヶ月以内はリハビリの実施に比例して回復が期待できますが、それ以降は回復の速度が落ちてくるため、効果的な時期にリハビリをしてもらうための措置のようです。

用語の説明

上記の説明で使った専門的な用語を簡単に説明します。

多発外傷
胸部、頭頚部、腹部、四肢、骨盤のうち 2箇所以上の部位に生命に危機を与えるような重度な損傷がある状態。